Cast interview
角ひろみ
劇作家
今回の作品について教えてください
「あくびと風の威力」は、日常の中にある小さな変化や気づきをテーマにした作品です。人と人との関係性、そして時間の流れの中で変わっていくものと変わらないものを描いています。
この作品で伝えたいことは?
日常の中にある小さな幸せや、見過ごしがちな大切なものに気づいてほしいという思いがあります。あくびのような些細な瞬間にも、実は深い意味があるのではないかと考えています。
柏木俊彦
演出
演出で特に意識したことは?
俳優たちの自然な演技を引き出すことを最も大切にしました。台本の言葉だけでなく、その間にある空気感や、言葉にならない感情を表現できるよう心がけています。
観客に期待することは?
この作品を通じて、自分自身の日常を振り返るきっかけになればと思います。舞台上で起こることと、観客の皆さんの人生が重なる瞬間があれば嬉しいです。
スズキ拓朗
振付
振付のコンセプトは?
風の動きや、あくびの瞬間の身体の変化など、日常の何気ない動作を舞台上で表現することを意識しました。抽象的でありながら、誰もが共感できる身体表現を目指しています。
キャストとの創作過程について
キャスト一人ひとりの個性を活かしながら、全体としての調和を作り上げることを大切にしました。即興的な要素も取り入れながら、作品に有機的な動きを生み出しています。
田中麻衣子
キャスト
役作りで大切にしたことは?
自分自身の日常の感覚を大切にしながら、役の内面を探っていきました。台本を読み込むだけでなく、実際に街を歩いたり、人々を観察したりして、リアリティを追求しました。
この作品の魅力は?
観る人それぞれが自分なりの解釈を持てる作品だと思います。答えを押し付けるのではなく、観客の皆さんと一緒に考えていける作品です。
山田健太
キャスト
稽古で印象に残っていることは?
演出の柏木さんから「もっと自然に」と何度も言われたことです。演技をしようとすればするほど不自然になる。その葛藤の中で、本当の意味での自然な演技とは何かを考えさせられました。
共演者との関係性について
舞台上だけでなく、稽古場での何気ない会話や時間が、作品に深みを与えていると感じます。信頼関係があるからこそ、舞台上で自由に表現できるのだと思います。